自分自身の備忘録的な意味もこめて
「40歳になった僕が、やめたこと、始めたこと」
について書いてたいと思います。
四十にして惑わず
齢40にして生き方の迷いがなくなった孔子先生の有名なお言葉だ
半年前に自分も40歳になった。
子供の頃の40歳なんておじさんを超えてお爺さんくらいに思っていましたよ。
とても達観しているように見えて、まさになんの迷いもない仙人のように思えたくらいに。
だけども、実際はというと何も変わらない、昔の子供脳のままでいるような感じ。
特に実感もなく、ただ数字が39から40に変わっただけのように感じていました。
だけどあれから約半年経ち、じわじわとその数字の本当の意味が実感としてのしかかってきたわけです。
人生100年時代
日本人はシンガポールと並んで世界でもトップの平均寿命を誇る国だ。
僕も病気や怪我に見舞われなきゃ少なくともあと40年以上は生きることになる
「あ〜まだ半分か」半年前はこんな風に考えていました。
でもふと思ったのです。
「自分が心身ともに活力があり、人間として活動的に動けるのはあと何年だろう・・」
ざわ・・ざわ・・、体から身の毛がよだつような感覚になりました。
イギリスの経済誌「エコノミスト」にこんな記事が掲載されたことがある
人生で一番不幸を感じる歳は平均で46歳
そんなことにはなりたくない。
今できることは今しないとダメなんだ!
急に脂汗の出るような焦燥感に駆られ、とにかく今何かを始めよう!
居ても立っても居られなくなった自分が、第一段階で始めたことは以下の通り
1.使わないものはヤフオクやメルカリで手放す
2.要らなくなったものを徹底的に捨てる
3.毎日の掃除(掃除は2週間くらいまとめてやるみたいだった)
4.浴室は使用後に毎日乾拭き
5.固定費の削減(格安SIM導入、不要な保険の解約など)
何を急に始めたんだと怪訝そうな妻の顔を横目にしながら家に帰っちゃあこんなことをしていました。
子供なんて毎日おもちゃを片付けられてちょっと不満顔。
なにか言語化できない焦りはあるものの何をするべきなのかがよくわからなかった僕は
とにかく徹底的に身辺の整理をはじめたのです。
なんとなく動きやすい状態になりたいというか、体を軽くしたいという感覚ですね。
やみくもに始めたこれらのことですが、心理的には早速効果がありました。
なんだかとても体が軽くなって新しいことが始められそうな感覚が湧いてきたのです。
そこで第二段階、新しいことを始めてみよう、となったわけです。
次に僕が始めたことは以下の通り
1.本を読むこと。
2.投資。
3.ジムに通うこと。
4.食事の管理。(ダイエット)
5.wordpressの勉強をし自分のサイトをつくる。
だいぶ長くなってしまったので、個別の具体的な内容やその効果についてはまた後日更新します。
とにかく良いと思ったことをいろいろと始めてみました。
どれももっと早く初めておけば今頃、、と思えるようなことばかりですが
それでも今日が一番若い日であることに違いはないわけで。
「四十にして惑わず」有名な孔子の言葉だ
−道理が明らかになり生き方に迷いがなくなること
by 孔子
40歳になったばかりの頃はさっぱり実感の湧かない言葉でしたが
あれから半年たった今なら自分なりの解釈でよくわかる。
不惑とは惑うことがなくなることではない
もう惑っている時間がなくなるということだ。
by capilotz
それではまた