Model Factory Hiro 1:12 Lotus 97T [Portugal GP]
ギアボックス
基本色はMr.カラーの焼鉄色を使用しました。いい塩梅に抑えた感じの艶感がとても重厚感があって良い色です。
ドライブシャフトです。シャフト部分はタミヤLP-61メタリックグレイ、ギアボックスに近い金属部分はタミヤLP-63チタンシルバー、ブーツの部分はタミヤLP-65ラバーブラックでそれぞれ塗装しています。今回からラッカー塗料はクレオスからタミヤ製に変更してみました。だんだんラインナップも揃ってきていていい感じになってきています。ドライブシャフトパーツで言えばラバーブラックがゴミの質感をとてもよく表現してくれていて気に入りました。
ブレーキ部分のシュノーケルはセミグロスブラックの上に焼鉄色をストッキング越しに吹いてカーボン感を表現しています
キャリパーはタミヤのLP-62チタンゴールドで全体を塗装した後、内部メカをエナメルのメタリックグレーで塗装し、はみ出た部分をエナメル溶剤で拭き取っています。
サスペンションは挽物パーツで構成されていて質感がとても良いです。キットのバネが若干短かったので少し伸ばしてします。
アップライトを組みました。ブレーキディスクは焼鉄色で塗装後、円周部はエナメルのハルレッドで塗装し焼けた錆感を表現しています。
プルロッドパーツはロッドの部分を接続部分から切り離しステンレス線に置き換えています。接続部分はタミヤLP-48スパークリングシルバーで塗装しています。このスパークリングシルバーは今回使用のタミヤラッカーカラーの中で一番うれしい塗料でした。かなりいい感じのメッキ感が出るのに塗膜が強いです。これまでいろんなメッキカラーを試してきましたが塗膜の弱いものが多くしかも値段が高い。LP-48スパークリングシルバーは安価で扱いやすいメッキシルバーとしてこれからとてもお世話になりそうです。
アップライト、サスペンション、ロアアームの取り付け
ギアボックスのエンドの部分です。クーラーやパイピング、テールランプのなどを取り付けています。細かなリベットも設置し情報量を稼いでいます。
エンジンスターターに直結する軸を再現します。キットのものはただの棒になっていたのでディテールが足りません。アリエクスプレスにて縦にスリットの刻まれたちょうどいいものを発見しました。これは自作PCなどを組むときに使うスペーサーのようなものらしいです。太さもディテールもちょうどいい感じです。
穴はBONDICの光硬化パテで埋めておきます。
紫外線ライトて瞬時に硬化します。
硬化が早いのですぐに次の作業に移れるのが特徴です。
良い再現ができました。
エンジンとギアボックスの接合はボルトで行います。これでクラッチプレートも見納めになります。
エンジンブロックにドッキングです。金属パーツならではの重量感が出てきました。(実際に重たいのですが・・)
2台同時製作なので並べてみました。