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Building the TAMIYA SF70H No.10

作品のクオリティーを高めるTips:実車に近づける

 

F1模型に限らずスケールモデルはなにかと実物に近づけたいものですよね。でも実際のキットは実物とは異なる形状や間引かれているもの、実物とは違う塗装指示などが多くあり、そのまま組み上げてまうと微妙に実物とは違うものができてしまうこともよくあります。今回はなるべく実車に近づけられるようにする資料集めや加工について解説します。

 

1.資料を手に入れよう

 

まずは資料集め。わたしは今回書籍として「F1モデリング Vol.67」を購入しました。F1モデリングは昔から模型製作にとても役に立ち資料として使われてきたシリーズになります。私も本棚に15冊ほど所蔵しています。とても大きな本なのでまあまあ嵩張ります。

 

次によく使うのがGoogle画像検索ですね。まぁこれはもう言うまでもなくみなさんお使いですよね。でもGoogle画像検索ってあまり成果を得られないことが多くてガッカリなことありませんか?そこで私が使うのがPinterestです。例えばPinterestで「SF70H」と検索すると多くのSF70H写真が出てきます。さらに各写真のリンクを辿っていくとモデラーが求めているような細部のアップまで表示されます。さらにそのリンクを踏んでPinterest外のメディアまで検索の範囲を広げていけば欲しい資料は大抵手に入るのではないかと思います。

 

 

2.資料を参考に加工をしてみよう。

 

インストではただの黒塗装指示の場所も実際の写真を見ると違うと言う箇所は多々あります。リヤウイングステーの付け根の部分は台座の部分がアルミっぽい質感でステーの付け根にはなにか金色のテーピング(?)がされているのでそれをアルミシールと長谷川の曲面追従シートで再現します。

 

 

資料をみるとフロントウイングのエレメントの付け根に変な台座は無いようですね。ここも根元で切って台座をウイングに埋め込みます。

 

サイドポンツーン横にある整流板はスリットになっていたのでここもカットを入れておきます。使ったツールはタガネとエッチングカッターです。

 

シャーシのリアタイヤ前の部分は開口されているため、それも再現していきます。使ったツールはタガネ、デザインナイフ、細く切ったサンドペーパーです。

 

コックピット横のスリットも開口されていたため、こちらもスリット状にしました。

 

シャークフィンエンドの小さな羽根はとても薄いもののようなので、アートナイフやサンドペーパーで極限まで薄く薄く。

 

様々な資料を首っ引きで見ながら日々小さなことを積み上げています。神は細部に宿ると言う言葉を信じて。

今日はここまで。

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