Model Factory Hiro 1:12 Lotus 97T [Portugal GP]
塗装準備
塗装作業に入る前に器具のメンテナンスを行います。エアブラシは分解して専用の器具を使って洗浄をしています。作業の詳しい手順は過去記事をご参照ください。
再び組み上げてレバーの動きがスムーズかどうかなど動作のチェックをして完了です。
塗装ブースは長く使いたいので枠の内側にマスキングシートを貼り込みます。使用するシートはAmazonで売っている転写シールのロールです。
内側に適切な形にカットした転写シートを貼った状態です。これで一つのモデル制作が終わるまで使用し、制作が終わったら剥がして捨てると言った感じです。青いフィルターも一つのモデル制作で交換しています。毎回サラの状態からスタートできるので気持ちいいですね
ついでに塗装用の持ち手を指すベースも新調しました。この状態の物が売っていたりもするのですが勿体無いので自作しました。
塗装開始
まずはメタルプライマーから。使用したのはフィニッシャーズのマルチプライマーです。強力な塗膜ができるので愛用しています。
塗装用の持ち手に把握させたパーツが大量です。この手の持ち手はいくらあっても足りませんね
持ち手棒で把握できないパーツは板に乗せたり、逆ハサミピンセットを使用したりします。
メタルプライマーの後はサフを吹きます。使用したのはMr.サーフェイサー1000です。
金属塗装の下地にはいつもブラックを吹きます。締まった重量感のある金属表現ができます。
エンジンブロックにはガイアノーツのスターブライトアイアンを吹きました。下の状態はスターブライトアイアンの上にシルバーでドライブラシをかけたものです。F1チームのメカニックが触れそうな場所、ツールが当たりそうな場所を想像してドライブラシをかけていきます。