タイヤのパーティングラインを消します。うがい薬の蓋にボルトを通して電動ドリルに固定し、そこにタイヤをはめて回転させてヤスリで削ります。
1/20スケールのタイヤにピッタリのサイズです。
ハセガワのエッチングに付属しているステンシルを使用してタイヤマークを塗装します。低圧でそーっと吹き付けます。失敗しても溶剤で拭き取ればリカバーできます。
できました。
ここまで出来たパーツを組んでみました。
バキュームフォームでウインドシールドを作ります。そのためのバキュームフォーム器を作ります。
使うものは以下の通り
・ホームセンターの木材
・100円ショップのタッパー
・ヤフオクで買った中古の電気コンロ
・0.2mmのクリア塩ビ板
・掃除機
・クリップ3つ
・バイスプライヤー
・スポンジ少々
・型想い
・ポリパテ
木材を下記のように組んで枠を作ります。
「型想い」をお湯に浸けて柔らかくなったらキットのクリアパーツを押し当て型をとります。
型にポリパテを詰め硬化したものをきれいに成型して型の出来上がりです。
木枠に塩ビ板を挟んで電気コンロで30秒ほど暖めます。振動で揺れるくらい柔らかくなったら掃除機のスイッチを入れます。
掃除機で吸引しているバキュームフォーム器に載せます
出来ました。コンロから型へ持って行く時に何度か失敗しましたが3回目でなんとかうまく行きました。
燃料タンクのフタを開口したのですが嵌めてみましたが、ケガキの幅分フタが小さくなってしまっています。これはちょっと使い物にならなそうなのでフタを新たに製作したいと思います。フタのうえにある丸い出っ張りをバキュームフォームで再現します。
真鍮板をアルミパイプとステンレス球の間に挟み、トンカチで叩くとちょうどいい大きさの出っ張りが出来ます。0.3mmのプラバンを使ってバキューム成型します。予備も含めて多めに作りました。
0.3mmでは薄すぎるのでそれに1mmのプラバンで裏打ちします
穴の大きさに合わせて慎重に成型してできあがりです。
これでパーツはこれで全て揃いました。