TAMIYA FW14Bの製作記を旧ブログから再掲載
エンジン部分
シリンダーヘッドの上にあるパーツ(遮熱板)を真鍮板で作り直します。紙に描いた展開図を板の上に両面テープで貼り付けます。
金属用ハサミやリューターを使って切り出したらPカッターで折れ線を引いて折り曲げます。左側にあるのがキットのプラパーツです。
プラの厚みがなくなって良い雰囲気になりました。
キットではオミットされている下の写真のプーリーを再現します。
洋白板を2枚丸く切り出してこれより径の小さいプラ棒を挟みます。それに細切りした鉛板をベルトとして巻きました。
青丸部分に取り付けました。小さなパーツですがいいアクセントになります。
エキゾーストを組み上げます。形が崩れない様にエンジンブロックとシャーシを使って接着剤を硬化させます。
溶接痕を作ります。細い半田線を巻きつけてから粘度の低い瞬間接着剤を隙間に流し込んで段差を緩やかにしています。
エキゾーストの塗装です。金属感をしっかり出すため表面を綺麗にならしてから下地にツヤありブラックを吹きます。
メッキ塗装をします。塗料ははクレオスのメッキシルバー。
焼けを再現します。クリアーブルー、クリアーオレンジ、クリアーレッド、スモークを配管の熱の伝わり具合を想像しながらうっすら吹いていきます。
ファンネルカバーにカーボンデカールを貼っていきます。カバーの底と側面の表裏に分割にして貼っていきます。
リベットをすべて挽物のパーツを使うとコストがかかるので、目立たないところはエッチングパーツで補完します。使用したのはT2Mやエッチングリベットです。
ギアボックス上部の切削面やドライブシャフトの付け根等をシルバーで筆塗りします。