Tameo 1:43 TMK440 Ferrari 126C4-M2
仮組み
tameo Ferrari 126C4-M2を作っていきます。今回チャレンジしたいことはカウル後部のルーバーを洋白帯に置き換えること、そして3Dプリンターを活用した自作パーツの活用です。写真は片方のルーバーのモールド部分を開口したところです。
126C4-M2のスリットを作っていきます。スリットの入る位置にカッティングソーで溝を掘り、そこに幅1.2mm×厚さ0.2mmの洋白帯を差し込んでいきます。帯の平行になるように何度も長さを調整しながら、場所が決まったらメタルロックで固めていきます。集中力の必要な作業なのでこの日は2枚。
右側のスリット設置完了。メタルロックが固まったら表面を均していきます。
反対側のルーバーも溝を切り終わったので羽根を差し込みはじました。溝幅、洋白帯幅、ともに0.2mmです。スリットが差し込まれる壁の側面に平行の溝を6本ずつ掘っています。
掘った溝に洋白帯板を差し込んでいきます。帯板の幅の調整が大変にシビアなので一枚ずつ差しては調整、差しては調整を繰り返しています。1日2−3枚が限界です。
左右のルーバーができました。半田付けだと一枚つけている間に隣が外れる未来しか見えなかったのでメタルロックで固定しました。この接着剤かなかったらできなかったと思います。
メタルロックは2液混合の割に粘度が低いから流し込みみたいな感じでも使え凄く使いやすいです。あとエポキシみたいな嫌な匂いもすくなめ。おすすめです。
仮組みを少し進めました。とても素直に組めるキットです。
サスアームのエッチングを整えています。すごく細いので折れ曲がらないようにバイスに噛ませてからヤスリがけをしています。仮組みを少し前進です。
タイヤの位置を決めています。車高はM2のワッシャー3枚分にしました。
リアウイングの半田付け。新兵器を使ってみました。Hakkoのナイフ型小手先です。ウイングの半田付けで使いやすい。