いくら隠蔽力の高いデカールでもさすがに白と赤を跨ぐと透けてしまうので塗装でマスキングをします。デカールの上に下敷きを置いてマスキングを作ります。
マスキングをします
下地にフィニッシャーズのファンデーションピンクを吹きました。
マスキングはそこそこうまくいきました。吹きこぼれたところは紙ヤスリで削っておきます。
デカール貼りです。あまり難易度は高くありません。ラインデカールが本当に白線の幅しかないのでねじれたりすると修復が困難になることくらいです。苦手な人はラインデカールを幾つかに分割してはれば難易度は下がります。ゼッケンのところは三色ラインをカットしています。
サイドパネルのモールド部分はデカールが半乾きになったところでライン上でカットし切り口を軟化剤で緩ませてから筆で優しく押さえつけてなじませます。
クリアーを砂吹き中です。特にラインデカールに気泡が出ないよう気をつけます。
デカールの段差消しが終わったところです。使ったのは1000番のペーパーとスポンジヤスリです。全体にマットになりました。
カウル裏をエナメルのマットブラックで塗装します。はみ出た部分は後で拭き取るのでマスキングは下記の写真くらい簡易的です。
はみ出た部分きれいに拭き取って出来上がり。