Monocoque
中身をくり抜いたブレーキオイルのタンクに着色したクリアーを注射器で注入しました。実際に液体が入っているのでそれっぽく見えますね。
次に0.5mmのテグスをアルミパイプに通して0.5mmのステンレス線を貫通させた物を用意します。
これをタンクのパイピングに使用します。T2Mのメタル線も取付けました。
赤いタンクのバルブは元の造形を切り取ってさかつーの六角フランジとステンレスパイプで作り直しています。
背中の仕切り板にはカーボンでカールを貼っています。
モノコックは鏡面状態に磨いた後、資料写真を見ながら半光沢クリアーで表面の調子を落としています。左右のパーツを半田で部分接着した後、流し込み瞬着でがっちり固め、モノコックが完成。その後、フロントのサスアームを組みました。
タイヤのステアもうまく稼働しています。
Monocoque
スイッチボックスのパーツはあらかじめスイッチ類のモールドが施されています。
このモールドはすべて削り落として置き換えてしまいます。
使ったのはステンレスパイプ、インセクトピン6号、タミヤのRC166用ボタンパーツ、Top STUDIOとT2Mのリベットです。
メーターは説明書通りに。(メータータネルの四隅にT2Mのリベットを4本使いました。)
操作系はこのようになりました。
Monocoque
シフトノブのシャフト部分をステンレス線に置き換えました。ノブの部分はリューターに咬ませて形を整えています。
塗装してシフトに組み付け。
コックピットに組み付け。
ブレーキキャリパーを取付けました。
ブレーキラインはT2Mのメタルラインを使用しています。
Monocoque
コックピットを仕上げます。まずはシートベルトを作りました付属のリボンは艶も綺麗なのでそのまま使います。
ステアリングです。説明書にはセンターのロゴ部分に黄色のフェラーリデカールとロゴマークの刻印されたエッチングの選択式になっています。手持ちの資料で調べたところベルギーGPではピローニが黄色いロゴに王冠デカール、ビルヌーブはシルバーロゴに赤いテーピングでした。ということでこのような仕上がりになっています。
Monocoque
コックピットはとりあえずこんな感じです。