TAMIYA FW14Bの製作記を旧ブログから再掲載
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資料を見るとコックピット後部のブラックボックスの右下に小さな圧力系のようなものが付いています。これを再現してみたいと思います。まずはモーターツールを使い直径3mmのアルミパイプの内径を内側から削り、メーターのケースを作ります。
削ったパイプを切り出し中に自作した文字盤を入れます。そこにガラス代わりにクリア塗料を流し込んでメーターの出来上がり。
取り付けるとこんな感じになります。
エッチングパーツのランナーを使ってラジエターを固定する金具を作りました。元々のパーツにはここに固定金具が再現されていたのですがそれは精度が低いので切り取っています。
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左サイドのコード類を整えていきます。
資料に合わせてコード類を這わせていきます。人間の目は不思議なものでほんの少しのことで「これは不自然だ」と感じてしまうようで、なかなか納得出来る取り回しになりません。例えばこのコードは重力でこれくらいたわむはずだとか、このコードはもっとコシがあるからこんなに曲がらないはずだとか。1/1のスケール感を意識しながら作業をしていきます。
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右サイドの配線を始めます。まずは下のリベットエッチングパーツのランナーを使ってコネクタの固定器具を作ります。赤ラインでランナーを切り出します。
切り出しなエッチングをサイドポンツーンの上に載せます。
そこにTop Studioの電装コネクタを固定します。
ヒロの0.28mmプラグコードで配線。
1mm厚のプラ板から電装コネクターを切り出します。
コネクターの接合部はアルミテープで端子を再現します。
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キルスイッチ繋がるスイッチボックスを作ります。レジンの切れっ端を使ってブロックを作り、そこにカーボンデカールを貼ります。
自作したデカールを貼り、エッチングのランナーの切れっ端で作ったスイッチカバーなどを追加しました。
この位置に配置します。
キルスイッチのプルタグですがキットのパーツが太すぎるので自作しました。0.3mmの真鍮線を丸く曲げています。リベット打ち等の細かなディテールを追加していきます。