TAMIYA FW14Bの製作記を旧ブログから再掲載
研ぎ出し
研ぎ出しです。形状が複雑なところはスポンジやすりの1000番なども使います。頑固なデカールの段差もようやく消えたところです。ここからヤスリの番手をあげていきます。
デカールの段差消しを続けて行っております。モノコッコ周辺も全体にマットになりました。
デカールの段差消し(中研ぎ)が終わったので本クリアを吹きます。ガイアのExクリアをしゃびしゃびな感じに希釈します(4ー5倍)。この時使用するシンナーはリベリングシンナーといってリターダーの成分の含まれたシンナーと通常の薄め液を半々くらいに混ぜたものを使用します。これを4回ほど垂れない程度に吹きました。リベリングシンナーは硬化速度を遅くする効果があるので塗膜面を円滑にすることができます。
2時間ほど放置して表面が触れるくらい硬くなってきたら研ぎ出しを行います。完全硬化する前ならば研ぎ出しも比較的楽に行えますが爪痕や指紋をつけないように注意が必要です。2000番の紙ヤスリで表面を円滑にしてからコンパウンド磨きです。使用するコンパウンドは下の写真のもので、左から順に使いました。フィニッシャーズのコンパウンドを番手順に使った後、99工房のリキッドコンパウンドで仕上げ、最後にハセガワのコーティングポリマーを表面に塗り込みます。
仕上がりです。