作品のクオリティーを高めるTips:デカール貼り
ステアリングにデカールを貼ろう
これまで正直、一つのパーツのデカール貼りがこんなに大変だったことはないです。。少し作業を振り返ってみようと思います。
今回は純正デカールに合わせてアク・ステオン製カーボンデカールを使用しました。このアクステオンの別売りデカールがかなり曲者でして。。
このアク・ステオンデカール、なぜかステアリングのデカールのみ表面にニス加工がされていません。なので水に漬けるだけでパリパリバラバラに。拡大鏡を覗きながらバラバラのデカールをパーツの上で再構成するという苦行が待っておりました。
次に文句を言いたいのはタミヤ製純正デカール。このボタンやらスイッチやらが再現されたパーツの上にこのデカールを一枚貼りをせよとの指示。そんなことが物理的にできるわけがないじゃないですか!
アートナイフや穴を開けるためのポンチを使用して一つ一つのボタン・デカール形状に切り抜いては貼り付けていきました。
これだけで1時間ほどかかりました。疲れましたわ。。この後グリップの部分にフラットベースを筆塗りして質感を整えていきました。
前回の記事で製作したステアリングコラムに取り付けてみました。いかがでしょうか、苦労の甲斐はでてますでしょうか。